
こんにちは~コマディーヌです!
YouTubeやTikTokでメレンゲクッキーの動画を投稿しています。
すると、「材料はどこで買えますか?」とか、「使っているオーブンを教えてください!」というコメントをいただくようになりました。
こちらですべて詳しく、ご紹介します!
メレンゲクッキーの材料
まずは、メレンゲクッキーの材料のご紹介です。
*基本のレシピはYouTubeにて公開しています。また、より複雑で繊細なフィギュアのようなメレンゲドールのレシピは、レッスンをしております。コマディーヌ公式LINEまで、お問合せください。
YouTube公開レシピはこちら
☆卵白・・・生の卵を使っています。スーパーで買えるもので十分ですが、なるべく新鮮なものを使ってくださいね。また、卵黄と取り分けるときには、卵黄が入らないように注意してください。卵黄には油分が含まれますので、それだけでメレンゲが泡立たなくなります。
簡単に卵白と卵黄に分けられる器具。100均にもありますよ。
☆細目グラニュー糖・・・普通のグラニュー糖でも出来ますが、こちらの方が粒が小さいので、溶け残りしにくいです。グラニュー糖をしっかりと溶かすことは出来上がりに影響します。
☆コーンスターチ・・・入れると、メレンゲ生地がしっかりし、焼き上がり後も表面さらさら、湿気に強く仕上がります。
☆食用色素基本の四色セット・・・液体状の食用色素。赤、黄、青、緑の基本の4色が入っていて、もっとも安い。液体なので、メレンゲ生地と素早く馴染む。
☆粉末タイプの食用色素・・・スーパーで最も手に入りやすいタイプです。よりはっきりと強く発色させたい時にも。黒も入ってます。
☆食用色素8色セット・・・アメリカの有名メーカーの食用色素。ジェル状になっていて少量ずつ使えます。8色あれば、混ぜ合わせることによって、ほとんどの色は作れます。アイシングクッキーにも。
☆竹炭パウダー・・・黒を作りたいときに。メレンゲドールの目や口、髪の毛の表現に。少量でグレー、多めで黒の表現が可能です。健康食品。
メレンゲクッキーの道具
100均商品でも、十分使えるものがたくさんあります。
絞り袋や口金は、まずは100均で買って試してみるといいですね。
☆絞り袋・・・使い捨てのものを愛用しています。
絞り袋と口金に関しては、アマゾン以外に、アリエクスプレスという中国の通販サイトでも購入可能。激安です。

☆ニードル(スクラブツール)・・・細かい部分の修正や、メレンゲの表面を引っかいてつるつるになじませるのに使います。黒を先端につけて、メレンゲドールの目鼻を描くのにも。つまようじでも代用できますが、より繊細な作業が出来ます。
オーブン
メレンゲクッキーは、焼くというよりは乾燥させるお菓子です。
低温でじっくりと水分を抜き、乾燥させると、色味もそのまま、つやのある仕上がりになります。
一般的な日本のオーブンは、一番低温の設定が、100℃~110℃くらいのことが多いです。
メレンゲクッキー、特にメレンゲドールをよりきれいに仕上げる理想の温度は80℃~90℃です。
実際にコマディーヌが使用している機器は三種類あります。
☆オーブンレンジ・・・二段の角皿でたくさん焼ける優れもの。メレンゲクッキーは卵白一個で大量生産できるので、二段の天板はとっても便利です。最低温度は110℃と少し高め。
☆フードドライヤー・・・低温設定が可能。最高温度75℃。長時間乾かす必要はあるが、もともとの電気代も安いのでつけっぱなしで楽。アイシングクッキーの乾燥にも使える。あまり背の高いものは入れられない。
☆コンベクションオーブン・・・温度設定が60℃から可能。250℃までの高温設定もできて、本体が安価。背の高いメレンゲドールもきれいに焼ける。
まとめ
基本的な材料や道具について説明してきました。
メレンゲクッキーは材料はシンプルなのですが、割と失敗しやすいお菓子でもあります。
メレンゲ生地が繊細なため、コツやポイントを理解していないときれいに仕上げることが出来ないからです。
私自身も、メレンゲの作り方を習ってから、何十回と試作しました。
メレンゲを泡立てるハンドミキサーや、焼き上げるオーブンによっても出来上がりが違うからです。
現在コマディーヌでは、上記の三種類の機器を使ってメレンゲクッキーを仕上げています。
試行錯誤する中で、最も仕上がりがきれいで、食べたときにはさくさくほろりと溶けつつ、少しこおばしい風味が残る、そんなレシピや焼き方も見つけ出しました。
コマディーヌのメレンゲレッスンでは、全てのレシピをレクチャー致します。


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