
こんにちは~コマディーヌです。
メレンゲクッキーは卵の白身にお砂糖を入れて泡立てるだけのお菓子ですが、シンプルなだけに、配合や泡立て方、焼き方にコツがいります。
メレンゲクッキーのレシピは沢山ありますが、今回はシンプルなレシピをご紹介します。もちろん、上手に作れるコツが満載ですよ~
一番基本のメレンゲクッキーレシピ
材料
- グラニュー糖 50g
- 卵白 50g
本当に材料は二つだけ。しかも分量も一緒です。卵はLサイズでも白身は35gくらいですので、二つ割って、白身だけを取り分けます。
メレンゲの泡立て方
ボールに白身を入れたら、泡だて器で泡立てていきます。

にゃんの高速猫パンチでも電動ミキサーには勝てないにゃ

そもそも猫パンチでは泡立たないよ~

にゃんの耳みたいにピンと形が保てるくらいまで泡立てるにゃ
整形の仕方
メレンゲ生地ができ上がったら、クリーム用の絞り袋に詰めて、オーブンシートに絞っていきます。
クリーム用の絞り袋や口金がない場合は、スプーンで落としていってもいいですね。

整形の仕方は動画で確認するのが一番!コマディーヌのYou Tubeでチェックしてみてね。
焼き方
オーブンを100℃に余熱して、60分~90分焼きます。
通常のクッキーは、焼き時間は長くても20分から30分くらいですが、メレンゲクッキーは最低でも一時間は焼きます。実はメレンゲクッキーは、焼くというよりも乾燥させる、というのが正しくて、低温で長時間乾燥させるものなんです。
オーブンの温度設定が100℃以下に設定できるのであれば、80℃~90℃ぐらいがベストです。メレンゲクッキーの大きさにもよりますが、直径2cmぐらいのもので、60分は焼いて、その後扉を開けずにそのまま更に60分放置して乾燥させます。
パティシエの方の記事で、パティスリーでは、夜にメレンゲを焼いたら翌朝まで放置する。というのを読んだことがあります。
それくらい、乾燥させるのが大事ということですね。
よく乾燥させたメレンゲクッキーは、オーブンシートからぽろっと剥がれます。剥がれない場合は焼き時間が足りません。この際、再度追加でオーブンで焼いても、中身が飴化してしまうことがあります。

コマディーヌの長男は飴っぽいのが好きらしいよ。だから失敗したと思っても食べてみてにゃ
まとめ
メレンゲクッキーは、少ない材料で泡立てるだけで作れるお菓子ですが、以外にもコツがたくさんあるのがお分かりいただけたでしょうか?
今回のレシピは一番の基本とも言えるものですが、メレンゲクッキーにはもっとたくさんのレシピがあります。それは、家庭料理でも家庭によって材料や作り方が変わるようなものです。
また、家庭用のオーブンでは、だいたいの機種の最低温度の設定が100℃くらいかな、と思います。私が使っているオーブンも最低設定温度は110℃です。(その下はパン生地の発酵などでいきなり40℃とかになってしまいます)
では、110℃ではメレンゲクッキーは焼けないのか?というとそんなことはありません!また次回に、110℃のオーブンでもひび割れずにきれいなメレンゲクッキーを焼く方法をお伝えしたいと思います。
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